ブエルハトンの投機界探険記

株初心者の修行記録

No.124売買(3608 TSI)失敗

売買番号:124

銘柄コード:3608

銘柄名:TSI

期間:22/9/16~22/10/13

チャート

No.124_3608TSI_チャート

建玉記録

No.124_3608TSI_売買譜

No.124_3608TSI_玉帳

 

分析

KPPとサンコール空売りで失敗した後、銘柄を固定してうねり取り練習をする予定でしたが、これもうまく行かなかったです。

TSIの動きに周期的なうねりが見えたので、今回は天井を売って、下がったら買い戻す予定でしたが、材料に騙されました。

決算発表前に売り4ー買い3で様子見する予定でしたが、前日の朝の速報で経常利益の減益見通しと報道され、急遽売り玉を増やしました。

しかし、決算発表後の翌日朝は一旦下がりましたが、すぐ反転して暴騰しました。

 

決算発表内容:

 TSIホールディングス <3608> [東証P] が10月12日大引け後(15:00)に決算を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常利益は前年同期比5.5%減の18.9億円に減ったが、従来の5.2億円の赤字予想から一転黒字で着地。
 併せて、通期の同利益を従来予想の24億円→33億円(前期は58.3億円)に37.5%上方修正し、減益率が58.9%減→43.4%減に縮小する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常利益は前年同期比63.3%減の14億円に大きく落ち込む計算になる。

 直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は3.2億円の赤字(前年同期は5.7億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-3.7%→-3.0%に改善した。

 

決算発表によって、どちらの方向にも動く可能性があるから、やはり決算発表時期の銘柄は安易に手を出すべきではなかったです。

上がるか下がるか分からない時点で、勝率は50%以下になります。

しかも、試し玉、本玉の建て方が下手だったらまた勝率が下がりますから、相場で生き残るためには、確実に利益を得られるチャンスだけを狙うのが良いでしょう。

改善点

今回からは、反対玉も入れてリスクをコントロールする練習をしました。

前半は、それである程度損を制限して、若干利益が出ましたが、後半は警戒心が薄くなって、あんまり反対玉を入れなかったです。

10月初旬の反騰は空売りではなく、現物買いで流れについて行くべきでした。

 

・四半期決算発表前に、本玉を建てることは危険である。

・材料を信じてはいけない。公開情報に利用価値がほぼなし。

・安全玉を有効に利用して、リスクコントロールを常に意識して建玉すること。

 

以上。