やっと繁忙期が終わって、月足グラフの作成時間を確保できるようになりました。
とにかく早期に100銘柄を完成して、次のステップにレベルアップしたいです。
月足グラフの作成完了銘柄:
建設業
作成日付 コード 銘柄名 期間 作業時間
24/04/09 1967_ヤマト (1975~2023) 2h20m
24/04/11 1972_三晃金属工業 (1975~2023)2h05m
ガラス・土石製品
作成日付 コード 銘柄名 期間 作業時間
24/04/12 3110_日東紡 (1975~2023) 1h43m
24/04/14 5204_石塚硝子 (1975~2023) 2h02m
24/04/18 5210_日本山村硝子 (1975~2023) 2h10m
作業メモ:
・実体と実体、実体とヒゲ、ヒゲとヒゲの関連性を意識して描く。
・上昇或いは下降とはどんな動きなのかを観察する。
・押しの期間、下げ幅と戻りの期間、上げ幅を良く観察して、どのタイミングで入場すれば良いのかを考える。
上昇中の押しは浅くて、2、3本の陰線を見せてから再上昇するパターンが多い。
・月足グラフと場帳の関連性を考える。
月足の高値、安値が場帳のどの位置、タイミングで現れるかを考える
・個別銘柄の動きと所属業種指数の動きの関連性を観察する。
業種指数が先に上がってから遅れて上昇する銘柄もある。
・値動きが穏やかで方向性が分かりやすい期間とランダム的な動きをしながら激しい上げ下げを繰り返す期間が存在する。どちらが取りやすいか考える
・月足グラフから、企業のライフサイクルを感じられる。
月足グラフを描いて見れば、企業の「創業期」、「成長期」、「成熟期」、「衰退期」、「再生期」を感じられる。
ライフサイクルの各段階の期間は業種、規模のよって異なる。
どこで入場するかは比較的に分かりやすいがどこで利食いするかは想像力が必要だと思う。その業種の未来について、ある程度見通しがないと少ない利益で退場する可能性がある。
・底練り中は新高値更新も大事だが、安値が徐々に切り上がっている事実も大事である。
・FAI規格の月足グラフは低位株用で、主に底練りや1段上げなどの特徴を判別しやすいように設定されている。天井形成時の特徴的な動きが分かりづらいことがあるので、天井確認用の月足グラフが別途必要かも知らない。
・新高値更新後の振幅の収斂に注意、再上昇する可能性あり。
・銘柄選定の判断基準
・下げ止まったか→売りのパワーが弱くなったかを確認
・上がりそうか→業績の変化など、上がる条件が揃ったかを確認
・買いタイミングか→買っても緩やかに上がったら運用効率が悪いし、上がらない場合もある。どのタイミングで買えば良いかを考える
・上昇中に長い陰線が現れたら、要注意。上昇トレンドが完了して調整或いは下落トレンドが始まった可能性がある。
・月足グラフを描く目的は、感性的な感覚を得るためであると思う。
数値的な感覚、理屈っぽい感覚よりも、絵を鑑賞するような感性的な感覚に近いと思う。
下げ止まったように見えるけどなぜか買いたくない嫌な感じがするとか、陰線陽線のバランスの良い現れ方、気持ち良い形をするとか、具体的な理由は言えないけどなぜか魅力を感じる動きをするから選定すると言った感性的な感覚が大事であるかな?
その感覚を得るためには、絶えず月足グラフを描き続けることでしか方法がない。
・低位株の選定に失敗した場合、損切りしないと資金が長期間ロックされてしまう危険性がある。
・上がる銘柄は、直近の年初来高値を更新し続けている。
下がる銘柄は、直近の年初来安値を更新し続けている。
玉の縦方向とトレンドが同一方向に向かっていれば利益が増えるし、逆方向だったら損が増える。
・一番安い所を狙うと失敗する可能性が高い。
運よく最安値ゾーンで買っても、なかなか上がらなかったり、ジグザグ調整を更に必要とするケースもある。
一段上げを確認してからでも遅くないが、騙し上げもあるから難しい。