ブエルハトンの投機界探険記

株初心者の修行記録

2024年1月の作業記録

年初に今年の目標を決めてから、あっという間に3週間が過ぎてしまいました。

月足チャートを毎日30分~1時間描くことを目標にしましたけど、やはり毎日描く時間を確保するのが難しいです。

サラリーマンは、本質的には自分の時間を経営者に安く売って生きる者なんです。

しかも、1日中一番作業効率の良い時間帯を売っているわけですから、自分に残せる時間は限られています。

売買記録や場帳も書かないといけないから、ついつい月足チャートを描く作業を後回しして、チャートを描けない日もそれなりに増えています。

何かしらの作業記録を残さないと長続きはできなさそうですから、やはり作業記録を残すことにします。

 

PCで描画する方式ですが、自分でいろいろ工夫して、補助ツールプログラムを作成して描いています。

月足チャートを描く途中でも何かアイデアがあれば、プログラムを改善したり、新しい機能を追加したりして、自分専用のツールに仕上げました。

1月の前半はプログラムを書いたり、改善したりして月足チャートをあんまり描けなかったですが、これからは時間があれば月足チャートを描く予定です。

 

デジタル式月足チャートは、手書き月足チャートより感覚の質が落ちるか或いは別の感覚かも知りませんが、作業効率が良いから量で補うしかないと思います。

1年をかけて数百銘柄を描いて見れば何かしらの結果は残るはずです。

 

まだ数銘柄しか描いていませんが、月足チャートを1足ずつ描くと、やはりプログラムで作成した月足チャートを見るだけでは得られなかった感覚が感じられました。

見るだけでは見逃しやすい特徴や変化を感じられるし、どこで入場して、どこで逃げたら良いのかも描きながら自然と考えるようになりました。

とりあえず100銘柄を描くことを短期目標にします。

 

描画練習完了銘柄:

作成日付 コード 銘柄名 期間  作業時間

 

水産・農林業

24/01/06 1301_極洋(1975~2023) 約2h以内

24/01/12 1332_ニッスイ(1975~2023) 約2h以内

 

食料品

24/01/21 2003_日東富士製粉(1975~2023) 1h46m

24/01/22 2004_昭和産業 (1975~2023) 1h38m

24/01/22 2108_日本甜菜製糖 (1975~2023) 1h39m (周期性銘柄)

24/01/23 2109_DM三井製糖 (1975~2023) 1h29m (周期性銘柄)

24/01/24 2201_森永製菓 (1975~2023) 1h40m (周期性銘柄)

24/01/24 2211_不二家 (1975~2023) 1h27m

24/01/25 2217_モロゾフ (1983~2023) 1h18m

24/01/26 2288_丸大食品 (1975~2023) 1h35m

24/01/28 2533_オエノン (1975~2023) 1h27m

24/01/28 2871_ニチレイ (1975~2023) 1h36m

24/01/29 4404_ミヨシ油脂 (1975~2023) 1h24m

 

 

作業メモ:

・実体と実体、実体とヒゲ、ヒゲとヒゲの三者の関連性を意識して描く

・上昇或いは下降というのはどんな動きなのかを観察する。

・押しの期間、下げ幅と戻りの期間、上げ幅を良く観察して、どのタイミングで入場すれば良いのかを考える

・月足チャートと場帳の関連性を考える

2024年の目標

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

 

2024年の主目標ですが、今年も売買の基礎を固める作業に集中したいです。

  • 損切りが躊躇なく実行できること
  • 月足チャートの描画練習を毎日続けること

前者は玉操作に関する目標で、後者は銘柄選びに関する項目です。

大失敗を経験したから言えますが、初心者が最初に獲得して欲しい能力は損切りです。

これができないと生き残れないのです。

すべてに優先する項目です。


銘柄選びに関しては、やはり月足チャートで確認することが大事です。

具体的な練習方法ですが、マウスを利用して、手作業でPC画面に月足を描くことです。

プログラムだったら秒単位で何十年間の月足チャートを描画することが可能ですが、月足が時間の経過に伴って変化する過程、特徴を覚えるためには、やはり1本ずつ描くことが必要です。

以前は時間をかけて手作業で描きましたが、月足チャート描画プログラムが完成してからは描いていません。

ちなみに、私は月足チャート描画プログラムを自作して、月足チャートを確認しています。

今年からは、月足チャートの描画練習を毎日(30分~60分)続けたいです。

 

他にもいくつか副目標があります。

  • N型動きの転換点を意識した玉操作ができること
  • 読書を続けること(30分以上/日)

玉操作については、転換点を意識して最小限必要な玉操作だけをすることです。

今年からは、日経レバレッジ以外の銘柄にも分散投資する予定です。

 

読書については、もう一回林先生の書籍を読みたいし、師匠のビデオもまた見たいです。

やりたいことがいっぱいありますが、自分に使える時間をどれぐらい確保できるかは不明です。

今年の年末はプラスで終わらせたいです。:)

 

以上です。

23年12月の売買譜

2023/12実績

1570 日経平均レバレッジ  -2,541

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合計:-2,541

 

1570_202312

 

12月はプラスで終わらせたかったですが、実現できなかったです。

でも若干の損で終わらせたので、損小利大を少しずつ実現しているかなと思っています。

12月の前半までは玉操作が結構多かったですが、minayuyu2019先輩から11月の売買譜についてのごアドバイスをいただいて、12月後半からは玉操作を意識的にコントロールするようにしました。

ありがとうございます。

初心者の成長過程で、先輩から教えてもらえるチャンスがあるだけでも、幸せなことです。

 

12月の残玉は5株で、今の勢いで上昇したらもう少しでプラ転する見込みです。

11月の初旬に残した売りしこり玉2株は12/15に処分しました。

12月はプラスで終わらせるチャンスがありましたが、勇気が足りなくて損失をなるべく抑える安全策を取って、最終月を終わらせました。

利益を伸ばすことを優先するのか、損失を制限することを優先するのかの二つの選択で自分は後者を選びました。

甘い考えを捨てた結果かも知りません。

 

以上です。

23年11月の売買譜

2023/11実績

1570 日経平均レバレッジ  7,328

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合計:7,328

1570_202311

 

11月の初旬は大幅に上昇したからそれなりに利益が出ましたが、もみ合い段階で細かい損失が頻繫に発生して、全体利益が減少してしまいました。

玉の操作記録を確認したら、毎日ほど玉を動かしていたので、過剰に玉操作したと思っています。

新値を更新しない段階、すなわちもみ合いしている状況では、売りと買いポジションのバランスを取って、休んだほうが良かったと思います。

下手に玉を動かして損失が発生するより、休んだほうが利益を確保できます。

 

11月の利益は少なかったですが、玉操作の手応えを感じたのは良かったです。

今までは、損失が発生しているのに我慢するか放置して、最後に諦めて損切りするパターンが多かったです。

最近は、意識的に損切りして、トレンドに付いていくことを優先的に考えているので、被動的な売買から、主動的な売買に変わりました。

損切りした回数が多いのに、損失額は思ったより少ないので、やはり損切りは必要な経費だと思い切って、淡々と実行すべきです。

11月もプラスで終わったので、今年の最後の月12月もプラスで終わらせたいです。

以上です。

 

10月の売買譜

最近は玉の操作技術をレベルアップするために、1570日経レバレッジのみ売買しています。

以前は、買いのみ、売りのみしかやってなくて、大きく負けたことが2回ありました。

自分の売買手法の欠点もだんだん分かるようになったので、両建て技法を使って、リスクをコントロールすることにしました。

両建てで売買すると、細かい損失は頻繁に発生しますが、大きく負けることは防げると思います。

損失の発生を防ぐことは不可能ですが、損失額を限定することは可能です。

今月のような相場に対応できるなら、今後もコツコツ利益を出せる自信があるし、両建ての技術もだんだん上達するでしょう。

 

両建ての注意点としては、片方の玉を外すタイミングが早すぎると、買いのみ売りのみの売買と比べてリスクが変わらないことです。

確実な上昇或いは下落が見込めないと片方の玉を0にすることは避けたいです。

 

10月の利益は13,817円です。

最大10株に限定したから、18万弱を運用したことになります。

利益率は7%ぐらいです。

どちらか動く方向の玉を増やして、反対玉を減らしながら、相場の流れに付いていけば、自然に利益が出るようになるので精神的に楽だし、1銘柄のみ売買すれば良いので、時間に余裕がない人には良い技法だと思います。

 

10月の売買譜の説明ですが、買い玉の手仕舞い、売り玉の買戻しは玉数にアンダーラインを引いて区別しています。

来月のSQまでは上昇する可能性が高いと思いますが、外れたら反対玉を建てて様子見します。

 

1570_23-10

 

 

 

 

 

 

2023年4月末成績

2023/4実績

現物買い

4228 積水化成品工業    230

6958 CMK         1,200

 

空売り

1570 日経平均レバレッジ  3,357

3608 TSI        3,035

5408 中山製鋼所      1,205

5803 フジクラ       382

6958 CMK         146

 

譲渡益税          -1,022

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合計:8,533

 

未確定損益

157X -31,414

797X -2,347

 

今年の運用実績

2023/3 -216

2023/4 8,533

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合計:8,317

所感

4月は、相場があんまり動かなくて、売買できるチャンスは多くなかったです。

ほとんどの売買が単発の売買で終わってます。

 

注:下記のチャートは2000円/1頁尺度で書いています。

1000円/1頁に比べて、1ページに表示できる価格範囲が2倍になって、全体の流れが自然に見えますが、当然1日の変化が小さくなります。

 

No.137_3608TSI_チャート

No.133_5408中山製鋼所_チャート

No.136_5803フジクラ_チャート

 

No.135_6958CMK_チャート

注:黒色-1=現物買い1、赤色1-=空売り1

 

5月からは相場が動いてほしいですね。

未確定損がそれなりに膨らんでいますが、逆張りだから、月末はいつも損を抱えている状態です。

いいことなのか悪いことなのかよく分かりません。

 

 

以上。

No.132売買(3655 ブレインパッド)

売買番号:132

銘柄コード:3655

銘柄名:ブレインパッド

期間:23/3/16~23/3/31

チャート

No.132_3655ブレインパッド_チャート

建玉記録

No.132_3655ブレインパッド_売買記録

分析

権利付最終売買日が3月末の銘柄を避けて、6月の銘柄であれば空売りしても良いかと思って、情報業種の銘柄を選びましたが、失敗しました。

年初来安値を更新したから、下落がまた続くかと思って試し玉を仕掛けましたが、見事に最安値近くを空売りしてしまいました。

反転に気づいた時は、すでに途転買いするチャンスを失って、後は高値近くで玉操作して、何とか平均値を下げて、少ない損で撤退できました。

売買を継続すれば利益が出たかも知りませんが、いつ暴騰するか分からない材料銘柄は避けたかったです。

改善点

運悪くAI関連銘柄に手を出したのが悪かったです。
空売りした後、AI特集が発表されて、急騰し始めました。

損が一時的に-25%近くまで膨らんで、また爆死するかと思いましたが、前回の経験を生かして、最後まで冷静に反転のチャンスを待って平均値を下げる玉操作をしました。

酒田新値の数え方を覚えてなかったら、恐らく途中で不利な玉をどんどん増やして、最後は心理的に負けて、全部損切りしたと思います。

今回は、早めに蓋をするか、ドテンすれば良かったですが、まだ感覚が鈍いです。

今後、売買を継続すれば、早めの判断ができるかも知りません。

 

以上。