ブエルハトンの投機界探険記

株初心者の修行記録

No.107売買分析(8739スパークス・グループ)

売買過程分析

自分の下手くそな売買を公開するのがちょっと恥ずかしいですが、記事を書くことで客観的に自分の売買が分析できるなら、勉強のために分析記事を書くことにしました。

 

分析対象

売買番号:107

銘柄コード:8739

銘柄名:スパークス・グループ

期間:22/3/2~22/3/30

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8739日足チャート

チャートの説明:

  1. 白丸数字(①)は現物買い枚数
  2. 黒丸数字(❶)は現物売り枚数

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8739玉帳



建玉記録

No. 日付 単価 枚数 売-買 売平均 買平均 備考
1 3/2 250 -3 0-3   250 試し玉+本玉
2 3/4 242 -2 0-5     ナンピン買い
3 3/7 238 2- 0-3     ナンピン買い損切り
4   234 -1 0-4   246 本玉
5 3/8 231 -1 0-5   243 本玉
6 3/30 270 5- 0 270   利確

売買経過

2022年2月、約1か月の玉の整理期間が終わりそうだったから、そろそろ上昇が始まるだろうと予測して、3月2日に試し玉を仕掛けましたが、残念ながら外れてしまいました。

しかも、No.1の建玉は、当日中に試し玉から本玉に移ったから、後でかなり不利な状況になりました。

一発勝負で安値を狙いすぎたから、逆に不利になりました。

仕掛けた後、三日目(3/4)に暴落しましたから、慌ててNo.2ナンピン買いをしましたが、下げの勢いが強かったため、3/7(月)の朝にすぐNo.3損切しました。

3/7午後の値動きがそこまで激しくなかったから、引け成り注文でNo.4本玉を建てました。

翌日も引け成り注文でNo.5本玉買いして、平均値を下げる努力はしました。

元の計画は220円ぐらいまで合計10枚買い下がる予定でしたが、3/10から急激に値上がりし始めて、押し目がほとんどなかったため、権利落ち日3/30日に分割手仕舞いで、利確しました。

分析

No.107売買は、結果的には利益になりましたが、建玉の平均値操作はうまくいかなかったです。

まだ当て物売買から卒業していませんね。

最安値1点を目指して買い下がったからリスクがかなり大きかったです。

普段は底値を確認して、流れが上昇トレンドに変わったら、押し目買いで平均値を下げながら玉の操作をしますが、今回はうねりの谷を狙いすぎてしまいました。

スパークス・グループは最近きれいなうねりを見せているので、個人的にはうねり取り練習に向いていると思いますが、唯一不満なところは信用取引の制度信用売りができなかったことです。

改善案

No. 日付 単価 枚数 売-買 売平均値 買平均値 備考
1 3/3 251 -1 0-1   251 試し玉
2 3/4 248 -2 0-3   249 本玉
3 3/7 238 3- 0 238   損切り
4 3/8 231 -1 0-1   231 試し玉
5 3/9 234 -2 0-3   233 本玉
6 3/10 239 -2 0-5   235 本玉
7 3/30 270 5- 0 270   利確

机上のプランですが、上記のプランで建玉したら平均値がもっと有利になったのではないかと思います。

試し玉で下値を確認しながら、徐々に本玉を建てて、平均値を下げる努力をしないと上達は難しいかな?