売買番号:122
銘柄コード:8732
銘柄名:マネーパートナーズ
期間:22/7/20~22/8/1
チャート
建玉記録
まとめ
逆張りの怖い所は、一旦読み間違ったらナンピンの続きで大きな損を出すことがあることです。
だからと言って、順張り手法に切り替えても順張りもまた欠点があるわけで、どちらも欠点と美点があります。
いろいろ分析した結果、トレンドの流れについて行くことがリスクと損益のバランスが取れた手法であると思い、今回は流れについて行く建玉練習をしました。
順流建玉理論と言うか考え方としては、試し玉で損が出たら、すぐ逆方向の玉を建てて、方向転換をします。
試し玉は情勢が明確になったら、蓋をした玉で相殺します。
方向転換した後の玉で利益が出始めたら、流れの途中で逆張りの玉を建てて、次の転換に備えます。
今回は試行錯誤しながらやったので、うまく行かなかったですが、これから練習を重ねることで、理論と実技の整合性がとれるようにスキルを磨きたいです。
経過分析
最初は上昇見込みで、買い玉からスタートしましたが、引けに陰線になりそうだったので、すぐ売り玉で蓋をしました。
その後、下降リズムになりそうだったから、売り玉を少しずつ増やして、下げを取る予定でしたが、7/14のミスで最初の買い玉を残したまま蓋をした売り玉まですぐ利確してしまいました。
その翌日に一旦下がってすぐ戻りましたが、読み間違いでまた売り玉を増やしてしまいました。
その次の7/20も下降途中の反発であるように勘違いして、売り玉を増やしてしまいました。
7/21になってから方向転換を考えて買い玉を徐々に増やしましたが、売り玉はまだ保留したままです。
7/22から手持ち売り玉を徐々に減らしながら、買い玉を増やして損をカバーしようとしましたが、タイミングが遅すぎて、月末まで損失を取り戻せなかったです。
8/1になってやっと損失した分を取り戻して、若干利益が出るようになりました。
今回は利益が少なかったですが、方向転換をする練習をするのが目的だったので、やりがいはありました。
改善点
・最初の試し玉の蓋をした玉は、情勢が明瞭になるまで外さないこと。
・方向転換後もスムーズに玉操作をすること。両建ての要素があるので、利益最大化手法ではなく、どちらかと言うとリスクコントロールに強みのある手法だと思います。
以上。